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特集1 ビールを美味呑もう!!ビールの注ぎ方

ビールを美味しく飲むための注ぎ方は、
上手に泡を立てる事にあると言われています。 ポイントとしては注ぎ終わった時、見た目が美しい、飲んでもおいしいビールは、 泡の比率がだいたい30パーセントになるのがベスト。
さらにグラスの上にきめ細かい泡がふっくら乗っています。
ビールの泡は、薄い液体に包まれた炭酸ガスの気泡の集合体です。
きめ細かい泡は泡持ちが良く、ビールの香りや炭酸ガスをビールから逃がしにくくし、 表面が空気に触れて酸化するのを防ぐふたの役目を果たしているからです。

1回目は、最初だけゆっくりと、途中から勢いよく泡を立てながら、グラスのふちまで泡が盛り上がるまでつぐ。

ここでいったんストップ。2回目はグラスの上まで泡が盛り上がるまで ゆっくりつぐ。

そしてまた休み、3回目は、グラスの上1.5センチくらいまで、泡を押し上げるような気持ちでそっとつぎ足す。


この「3度つぎ」で時間をかけて注いだビールは、泡の苦味が出るかわりに、まろやかな口当たりになり、ビール本来の美味しさも長続き! よくグラスを傾けて、泡の立ちにくいようにするのを見かけますが、一気に飲む時は別にして、短時間でビールの風味を損なうので、グラスを立てたまま注ぐように心がけると良いでしょう。

ちなみにビールの注ぎ足しは細かい泡が出来ないので、泡が消えないように飲み干し、グラスを空にしてから、新たにビールを注ぎ、新鮮な泡を作ることビールの美味しさも損ないません。

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